開発の流れ

システム開発の
全工程を社内で完結
担当システムのスペシャリストとして活躍ができる

トーセーシステムズでは、東京精密のグループ企業として、同社の製品や社内システムに関わるシステム開発を上流工程から一貫して開発しています。開発は自社内で行うため、上流工程から保守・運用フェーズまで完結しており、キャリアアップとともに、担当システム開発の全工程に携わることができます。

要件定義
設計
実装
テスト
リリース
保守

要件定義

ご要望をソフトウェアでどのように実現するのか?

当社のソフトウェア開発の特徴は、お客様のご要望を「ソフトウェアでどのような機能を実現するのか?」といった要件定義のフェーズからスタートする点にあります。担当システムによってはエンドユーザーとも直接やり取りをしながら、ご要望の本質を捉え、また理解しながら、最適なシステムの要件を分析します。そのため、ソフトウェアに関する知識だけでなく、ユーザーとのコミュニケーションや幅広い知識が求められます。

設計

要件項目を最適なソフトウェアで実現するために

実現すべき要件項目の一つ一つを分析し、「どのようにソフトウェアを実装するか?」を検討します。ユーザー視点でシステムの使用状況を予測して、最適なソフトウェアの構成を設計し、システムに落とし込んでいきます。当社のシステム開発はユーザー要望のカスタマイズ開発が多く、ソフトウェア開発技術とこれまでに培ってきた経験やノウハウを活かしながら、ご要望にマッチするよう設計を行っています。

実装

長きにわたり動き続けるプログラムを作る

制御系システムの場合、作成したプログラムは20年以上稼働する事もあり、可読性の高いプログラム作成が求められます。既存のソースコードを解析し、コードを追加する場合や、新たなOSへの対応、新システムへの移行など、開発は多岐にわたります。ただ単にプログラムを作成するだけでなく、他のエンジニアの作成したソースコードを読みとき、機能を追加していくプログラミングが当社の特徴です。

テスト

作成したプログラムが正しく動作するか検証する

テスト工程では「構築したシステムが仕様書通りの機能を有しているか?」を検証します。製品開発においては、実際の装置を使用する項目もあります。テスト項目は実際に動作する制御部分から画面の表示内容まで、システム全体の動作をテストします。テスト工程では不具合の見落としがないよう、様々なレビュー・テスト技法を用いて不具合を発見する取り組みを行います。

リリース

品質保証の最後の砦、ユーザーの要望を満たしているか?

ユーザーが使用する環境や状況・状態にできる限り近い形でテストを行い、ユーザーの要望を満たしているか?ユーザーの使用環境を再現し、ソフトウェアの欠落や破綻がないか確認を行います。作成したシステムをユーザーに届ける最後の段階となりますので、あらゆる使用状況を想定し、不具合の発生原因を追究していきます。開発の最終段階になりますので、幅広い視点でソフトウェアの品質評価を行うことが求められます。

保守

ソフトウェアの性能をリリース後も担保し続ける

お客様がシステムを使用して発生する問題点やOS更新や想定していない追加仕様によって生じる問題点を対応していくのもトーセーシステムズのミッションです。ユーザーの想定外の操作やソフトウェアバグなどによって生じる不具合の原因を解析し、ログ解析や再現テストなどを通じてソフトウェアの改修を行います。ソフトウェアは作ったら終わりではありません。当社のエンジニアは長期にわたりユーザーの要望を満たし続けるソフトウェア開発が求められます。