育休取得者のインタビュー

サポートしてくれた社員の皆さんに仕事を通じて恩返ししたい サポートしてくれた社員の皆さんに仕事を通じて恩返ししたい

サポートしてくれた社員の皆さんに仕事を通じて恩返ししたい

  • 2009年入社(新卒採用)

  • 第6グループ 制御系エンジニア

企業説明会をきっかけにシステムエンジニアを志す

  • 私は2009年に新卒入社しました。就職活動をしていた当時、合同企業説明会でトーセ―システムズと運命的な出会いをした事を今でも覚えています。もともと大学では化学を専攻しており、化学関係かシステムエンジニアの2本に絞っていたのですが、トーセ―システムズとの出会いによってシステムエンジニアの仕事にどんどん惹かれていきましたね。本社が実家から近いというのも好条件でした。
    仕事内容は、入社後から変わらず開発部第6グループに所属し、半導体製造装置であるプロービングマシンのソフトウェア開発に従事しています。また、現在は6名のチームのマネジメント業務を担当しています。業務外では釣りやサッカーなどのアウトドアが好きで、会社主催の交流会やイベントにも積極的に参加しています。

企業説明会をきっかけにシステムエンジニアを志す

「ライフイベントも仕事も大事にしたい」不安でいっぱいだった上司への育休申し出

  • 妻の妊娠が判明すると、妻と私の希望で4ヵ月の育休取得を申し出ようと決意。当時は男性の育休取得が推奨されていたものの、前例がなかったため、上司に相談する前は不安でいっぱいでした。
    しかし、そんな私の心配とは裏腹に、上司は「おめでとう!わかりました。」と受け入れてくださり、すごく安心したのを覚えています。週末に一緒に釣りに行かせていただくような間柄だったので、私の不安な気持ちを汲んでくれたのかもしれません。
    男性では1人目の育休取得者でしたが、手続きや引継ぎの計画に関しても非常にスムーズに手配していただき、誠意あふれる対応をしてくださいました。社会人11年目にして初めて4ヵ月間も業務を抜けることに不安がありましたが、早い段階で引継ぎの体制を整え始めていたので結果的に問題ありませんでした。
    むしろ、大変なのは子育て。いざ育休が始まると、想像の100倍くらい慌ただしかったのですが、初めての子育てというライフイベントを妻と2人で共有できたのはとても良い経験になったと思います。

「ライフイベントも仕事も大事にしたい」不安でいっぱいだった上司への育休申し出

育休前、育休中、育休後もそっとサポートしてくれる恵まれた環境に感謝

職場復帰後は、仕事に関しては問題ありませんでしたが、家族のことが心配でした。そこで、このことも上司に相談し、はじめの1〜2ヵ月は早めに帰宅できるように業務量を調整しながら、会社には家庭と仕事の両立をサポートしていただきました。
育休制度という環境があること、そしてその制度を利用させてくれる環境があることに感謝してもしきれません。
私も、サポートしてくれた社員の皆さんに仕事を通して恩返しをしたいと思います。というのも、喜ばしいことに、私の育休取得から男性の育休取得者が年々増え続け、ライフイベントを大切にする雰囲気が社内に生まれたのです。
仕事はこれからも続くので、まずは子どもとの時間をたくさん持ってほしいですね。ライフイベントを味わう社員を陰ながら応援したいと思います。
今後の目標は、業務を通じてスキルアップしていきながら、ワークライフバランスも大切にしていくことです。そのためには、「誰かが抜けたら、仕事が回らない」という状態を避け、誰もがライフイベントを楽しめる環境づくりを心がけたいです。

育休前、育休中、育休後もそっとサポートしてくれる恵まれた環境に感謝